12年間の勤務をした岩倉病院を退職し、そのときの仲間と心療内科・精神科クリニックを大阪市北区で始めることにいたしました。それぞれの役割では十分な能力を発揮してきたメンバーですので、受診された方にお役に立てることであろうと思います。クリニックの基本姿勢としては、まず患者さんの感じている苦痛や求めをきちんと理解し、理解をもとに診断と説明を丁寧に行います。治療についてもそのメリット・デメリットをご説明し、薬物治療などへの不安がおありであればそれについてもご質問をお受けした上で、必要最小限のものをお勧めいたします。治療というものは治療を提供する側と、治療を受ける側の共同作業になってこそ最大の効果を発揮できるものと考えてますので、必要と感じられることはどうぞお尋ねください。

１９８８年 ４月　京都大学医学部医学科入学
１９９４年 ３月　同大学卒業
１９９４年 ５月　医師免許取得
１９９４年 ６月　神戸市立中央市民病院に内科研修医として勤務
１９９６年 ３月　同病院退職
１９９６年 ７月　京都大学医学部附属病院精神神経科に非常勤医員として勤務
１９９６年10月　同病院退職
１９９６年11月　稲門会岩倉病院に常勤医師として勤務
２００３年 ４月　岩倉病院診療部長
２００８年 ８月　同病院退職

所属学会
日本精神分析学会
日本精神神経学会
日本EMDR学会
日本うつ病学会



精神保健指定医
日本精神神経学会専門医

　加藤先生と同じ京都の岩倉病院で6年間勤務し、縁あってこのかとうメンタルクリニックでも共に仕事をさせて頂くことになりました。精神保健福祉士の梁川和志です。読みづらい字ですが、「ヤナガワ」と読みます。
　病気により通院されているご本人やそのご家族は、通院することや、生活・仕事のしづらさによる経済的負担や心理的負担が大きくのしかかってくる場合があります。それらの負担を少しずつでも取り除けるよう適切な福祉サービスなどを利用し、安心して治療やリハビリを行えるよう支援させて頂くことが私の仕事ですが、何よりその人らしい生活を共に考えることを第一に、ご本人やご家族と寄り添うことが出来ればと考えています。まだまだ若輩者ですが、宜しくお願い致します。